【2022年】採用サイトのNGデザインとは?効果を出す3つのコツを解説

「どんな項目を載せればいいの?」
「デザインとかわからないし…制作会社に相談してもデザインの良い悪いとかわからない!」

これから採用サイトの導入を検討している採用担当者様、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

この記事では、本当に効果の出る採用サイトにするために必要な項目やデザインなどをご紹介していきます。

採用サイトの制作する方法や効果を出すポイント」は、こちらで解説しています。

目次

採用サイトのデザインの重要性

採用サイトのデザインは重要?

採用ホームページ(採用サイト)を制作・運用していく上でデザインは非常に重要な役割を果たします
せっかく採用サイトを作成しても、デザインが古かったり、閲覧しにくかったり、他の企業と似通っていたりすると、サイトを見てもらえない可能性があるからです。

特に、近年では採用サイトを利用して採用活動を行う企業が増えてきているため、その中で求職者に印象付けるために有効なのが”デザイン”です。

実際に、キャリタス就活の「採用ホームページに関する調査」によると、採用ホームページで最も重要だと思う要素として「見やすい」が全体の4割を占めており、デザインによりサイトを見やすくすることの重要性が示されています。

採用サイトのデザインを魅力的にすることで、効果を最大化し、応募を集めることができるでしょう

「応募が来ない!」採用サイトデザインのNGポイント

ここでは、採用サイトのデザインの「よくあるNGポイント」を紹介していきます。

採用サイトデザインのNGポイント
  • NGポイント1.”おしゃれでカッコよければいい”はNG
  • NGポイント2.優先順位はデザイン<コンテンツ
  • NGポイント3.テンプレートは避けよう

採用サイトデザインのNGポイント1.”おしゃれでカッコよければいい”はNG

採用サイトデザインのよくある勘違いとして”おしゃれでカッコよければいい”」という考えはNGです。

採用サイトを制作する側としては「オシャレなサイトを作りたい」と考えるかもしれませんが、大切なのは求職者目線のデザインです。

オシャレなデザインは求職者目線だと、

  • サイトの構造がわかりにくく、ほしい情報が見つからない
  • 英語表記が多く、読みにくい
  • オシャレすぎて敷居が高く感じてしまう
  • コンテンツの薄さをデザインでごまかしているように感じる
  • スマホに対応しておらず、スマホからだと見にくい

など、応募をためらってしまう原因になりかねません。

採用サイトのデザインは「求職者目線でわかりやすくシンプル」が大切です。

採用サイトデザインのNGポイント2.優先順位はデザイン<コンテンツ

採用サイトのよくあるNGポイントとして、「デザインを凝り過ぎてコンテンツが薄くなってしまう」ことがあげられます。

採用サイトの優先順位はデザインよりもコンテンツです。

どれだけ優秀なデザインでも、コンテンツの内容が薄いと「嘘くさく感じてしまう」「デザインで誤魔化しているのがわかる」と、応募に至りません。

デザインは「サイトのクオリティを誤魔化すツール」ではなく、「サイトのコンテンツをより良く見せるツール」です。

求職者が求めているコンテンツを掲載しましょう。

採用サイトデザインのNGポイント3.テンプレートは避けよう

採用サイトのデザインを決めていく中で、テンプレートはできるだけ避けるようにしましょう。

テンプレートを利用した採用サイト制作は費用を抑えられるメリットがあります。

ですが、他社のサイトとデザインが被ってしまうため、求職者にサイトを印象付けることができません。

「応募を集めたい」「いい人材からの応募がほしい」という場合は、テンプレートデザインの利用を避け、オリジナルデザインで採用サイトを作成しましょう。

「応募が来ない!」採用サイトデザインのダメな事例集

ここでは、採用サイトのデザインのダメな事例集を紹介していきます。

事例を参考にして自社サイトのデザインを考えてみてください。

採用サイトのNG事例
  • NGな事例1.オシャレすぎて見にくい
  • NGな事例2.コンテンツが少ない・内容が薄い
  • NGな事例3.デザインが古い・独自性がない

採用サイトデザインのNGな事例1.オシャレすぎて見にくい

  • メニューが英語でわかりにくい
  • 親近感が持てない
  • デザインが凝り過ぎて伝えたいメッセージがわからない

オシャレすぎると「読みにくい」「親近感が持てない」など、応募をためらってしまう原因になりかねません。

採用サイトデザインのNGな事例2.コンテンツが少ない・内容が薄い

  • 求職者が知りたい「社員インタビュー」や「募集要項」「選考プロセス」などのコンテンツがない
  • 画像や動画がなく、コンテンツの内容も薄い
  • 他社と差別化できるコンテンツがない

採用サイトのデザインは重要ですが、デザイン以上にコンテンツに力を入れる必要があります。

採用サイトデザインのNGな事例3.デザインが古い・独自性がない

  • デザインが古く、求職者に刺さらない
  • 他社と似たデザインで魅力を感じない
  • 自社の強みをアピールできておらず、ブランディングができていない

採用サイトはトレンドを押さえたデザイン、独自性の高いデザインにすることが重要です。

採用サイトのデザインに力を入れるメリット・デメリット

採用サイトのデザインに力を入れるメリット・デメリットは以下の通りです。

採用サイトのデザイン
メリット
  • 求職者に伝えたい情報を伝えられる
  • 求職者にサイトを印象付けられる
デメリット
  • 手間やコストがかかる
  • 必ずプラスに働くとは限らない

採用サイトのデザインに力を入れるメリット

メリット①求職者に伝えたい情報を伝えられる

採用サイトのデザインは、求職者に伝えたい情報を伝えられることがメリットです。

デザインの良い採用サイトは、

  • 情報が見やすい
  • 回遊したくなる
  • 知りたい情報にすぐにアクセスできる

などの特徴があるため、求職者に伝えたいコンテンツをわかりやすく伝えられるでしょう。

デザインとは「見た目の美しさ」だけでなく「機能的であること」も意味します。

採用サイトのデザインを意識することで、求職者にわかりやすいサイトとなるでしょう。

特に最近では、採用サイトをスマートフォンから閲覧する人も増えています。キャリタス就活の「採用ホームページに関する調査」によると、採用ホームページを閲覧する手段として「スマートフォン中心」と答えている人は全体の約3割おり、採用サイトをスマホ対応にしないと、この「3割分」の応募者を取り逃す可能性があります。

採用サイトのスマホ対応の方法」についてはこちらを参考にしてください。

メリット②求職者にサイトを印象付けられる

採用サイトのデザインは求職者にサイトを印象付けられることがメリットです。

独自性のあるデザインや、トレンドをとらえたデザインは求職者の目を引き、企業を印象付けることができます。

反対に、「デザインが見にくい」「デザインが他社サイトと似ている」「デザインが古い」といった場合は、せっかくの採用サイトも印象に残らない可能性があるので注意が必要です。

採用サイトのデザインに力を入れるデメリット

デメリット①手間やコストがかかる

採用サイトのデザインは手間やコストがかかります

特に、独自性の高いデザインや凝ったデザインにする場合は制作会社などに外注することが多いですが、費用は高くて150万円以上と言われています。

デメリット②デザインが必ずプラスに働くとは限らない

採用サイトのデザインが必ずしもプラスに働くとは限りません

凝ったデザインはオシャレでカッコいいですが、求職者目線では「英語が多くて見にくい」「どこにどの情報があるかわからない」「敷居が高く感じてしまう」といった声も少なくありません。

「オシャレでカッコいいデザイン」ではなく、「求職者にわかりやすいデザイン」「応募が来るデザイン」を目指すことが大切です。

費用や効果に不安がある方は、初期費用0円で採用サイトの制作・運用をプロに丸投げできる「京栄くんがおすすめです。

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採用サイトのデザインのコンセプトはどう決める?

採用サイトのコンセプトは重要?

採用ホームページ(採用サイト)を制作・運用していく上でコンセプトは非常に重要です。

コンセプトを決定することで、採用サイトの方向性が決まるため、デザインもおのずと固まっていきます。反対にコンセプトが決まらないままデザインを進めると、誰に何を伝えたいのかわからない、ちぐはぐなデザインになりかねません

そのため、採用サイトのデザインを決める際にはコンセプトが大切なのです。

採用サイトのデザインを作り上げていく中で「採用サイトのコンセプト」を決定づける必要があります。

採用サイトのコンセプトとは、全体的な方向性のことです。求職者に向けてどのようなメッセージを発信するのかどのようなイメージを持ってほしいのか、などの方針を決めましょう。

採用サイトのコンセプトを決めていく流れは以下の通りです。

採用サイトのコンセプト決め
  • ステップ1.採用したい人物像を明確にする
  • ステップ2.他社にない自社の魅力を深堀り
  • ステップ3.コンセプトを言語化する

採用サイトのコンセプト決め1.採用したい人物像を明確にする

まずは採用したい人物像を明確にしましょう。コンセプトを固めるにはターゲットを明確にしなければなりません。

ターゲットを明確にすることで「応募の質が高い」「ミスマッチが少ない」など、質の良い母集団形成ができる採用サイトに仕上がります。

反対にターゲットを明確にしないと、「ほしい人材は専門性の高い人材なのに、未経験の若い人材が応募してしまう」などのミスマッチが起こりかねません。

そのため、まずは自社が採用したい人材を洗い出すことが大切です。

採用サイトのコンセプト決め2.他社にない自社の魅力を深堀りする

採用サイトのコンセプトを決めるために、自社で働く魅力や、他社にないアピールポイントを深掘りしていきましょう。

他社にはない自社の魅力を固めることで、求職者に伝えるメッセージやアピールポイントが明確になり「求職者に刺さる採用サイトのデザイン」の作成につながります。

反対に、競合他社と似たようなアピールポイントや、他社と似た特徴を訴求しても、「それだったら、他の会社にしようかな」と優秀な求職者は感じるでしょう。

自社の深掘りは、優秀な人材を確保するためにも大切なステップなのです。

採用サイトのコンセプト決め3.コンセプトを言語化する

ターゲットと自社の魅力が決まったら、コンセプトをわかりやすく言語化しましょう。

どうすればターゲットに伝わるか」「どうすれば自社の魅力が伝わるか」の2つが大切なポイントです。

具体的には「○○に向けた、△△な会社」といったイメージです。

このコンセプトが固まれば、自然と「若い世代に向けて、将来性を感じるようなデザインに」「専門性のある人に向けて、第一線で活躍できる環境をアピール」など、採用サイトのデザインが固まっていくのではないでしょうか。

次の章では、採用サイトのデザイン制作のポイントを紹介していきます。

効果が出る採用サイトデザインの3つのポイント

採用サイトのデザインで効果を出すポイントは以下の通りです。

採用サイトデザインで効果を出すポイント
  • ポイント1.ターゲットに合わせたデザイン
  • ポイント2.オリジナルの写真やイラストを使う
  • ポイント3.応募につなげる為のCTAの設置

採用サイトデザインのポイント1.ターゲットに合わせたデザイン

WEBデザインでは日々新しいデザインや流行りのデザインが生まれています。

しかし重要なのは何のためにそのデザインを選ぶのかです。

最新のトレンドを把握するのは重要ですがターゲットに情報を伝えれないデザインは無駄なコストを生み出してしまうだけで成果に結びつきません。

また公開後もヒートマップやアクセス解析ツールを使用しターゲットにきちんと伝わっているか確認し改善することも大事です。

採用サイトデザインのトレンド」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

採用サイトデザインのポイント2.オリジナルの写真やイラストを使う

採用サイト制作の際に写真やイラストの用意は重要で最もコストがかかる要素の一つです。

そのコストを削ってフリー素材やフリーイラストなどですべて用意してしまうと、自社の雰囲気であったり、求人内容の魅力が伝わりにくくなってしまいます。

また、競合他社と同じ画像を使用してしまうケースも考えられるのでフリー素材の使用率は慎重になりましょう。

採用サイトデザインのポイント3.応募につなげる為のCTAの設置

CTAのイメージ

CTAとはCall To Actionの略で行動喚起という意味です。

例:採用サイトでCTAが無い場合

ユーザーが採用サイトに訪問

会社の雰囲気や求人情報をチェック

ブラウザ閉じる

このようにCTAがないとユーザーは最終的にサイトを離脱して終わってしまいます。

なので途中でポップアップで応募に促したり、電話ボタン・受付フォームボタンを設置することでユーザーの離脱を防ぐことが可能です。

採用サイトのデザイン事例がまとめて見られる参考サイト

他社の採用サイトのデザインを参考にすることも大切です。下記のツールで理想のデザインを決めていきましょう。

採用サイトのデザイン事例がまとめて見られる参考サイト
  • SANKOU!
  • イケサイ

検索のしやすさや更新の頻度、サイトの見やすさから、総合的に見て、これらの2サイトが使いやすいと思います。

デザインの参考サイト①SANKOU!

出典:SANKOU!

SANKOU!はWebデザインの参考になるサイトが集まっているサイトです。カテゴリで「採用サイト」を選べるだけでなく「わかりやすい・実用的」「スマホ特化」などデザインを検索できるので、さまざまなデザインを参考にできるでしょう。

ファーストビューを一覧で確認できるので、「自社サイトならどんな見え方になるか」をイメージして探しやすいです。

デザインの参考サイト②イケサイ

出典:イケサイ

「イケてるサイト」を集めているイケサイも、採用サイトに絞って事例を見ることができます。

配色で検索をかけられるので、同じカラーの採用サイトを参考にできうのが魅力です。

採用サイトデザインの制作方法

採用サイトのデザインを制作する方法としては主に下記の3つがあります。

採用サイトデザインの制作方法
  1. 社内で制作
  2. テンプレートで制作
  3. 制作会社に外注する

採用サイトデザインの制作方法①「社内で制作」

サイト制作ができる環境が整っている場合は、社内で制作することでコストを押さえつつ自由自在にデザインすることができます。

コンセプト設定、サイトの構築、掲載する内容の選択、コンテンツの用意、デザイン、ユーザビリティ、集客などをすべて自社で行う必要があるので、社内で制作・運用が可能か、費用対効果を考えつつ判断するといいでしょう。

採用サイトデザインの制作方法②「テンプレートで制作」

採用管理システム(ATS)や採用サイト制作ツールなどのシステムなどでは、テンプレートを用いて採用サイトを制作できます。

デザインはテンプレートのためサイト制作の知識がなくても作成でき、外注と比べてコストもかかりません

ただ、テンプレートで制作するとなると他社と似たようなデザインになってしまうため、独自のブランディングには不向きでしょう。コンテンツ制作や運用は自社でリソースを確保しなければなりません。

採用サイトデザインの制作方法③「制作会社に外注」

採用サイトを社内で制作できない場合は、外部の制作会社などに依頼しましょう。

外注による採用サイト制作は「サイトのデザインイメージをすり合わせる」のがポイントです。外注する前にサイトの方向性やデザインのイメージを固めておきましょう。

採用サイト制作のプロに依頼することで、オリジナルデザインで求職者に刺さる採用サイトを制作できます

採用サイトのデザインは「京栄くん」にお任せ!

ここまで読んで「デザインを自社でやるのは難しそう」「コンテンツまで作りこまなきゃいけないのか…」と感じた担当者も多いのではないでしょうか。

そんな方には、採用サイトの制作・運用をプロに丸投げできる「京栄くんがおすすめです。

京栄くんは採用サイトの制作から運用まで代行するサービスなので、制作して終わりではなく運用まで一括で依頼することが可能です。費用を先行投資する成果報酬型のサービスなので、初期費用などのリスクがないのが魅力。

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この記事を書いた人

前職でアルバイトの採用を行った時に応募来ないのに広告費用がかかったことに疑問を持ち、応募課金型サービスを提供する京栄コンサルティングに入社。魅力的な求人とお役立ち情報を紹介していきます。

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